ニュース 電子 作成日:2012年3月12日_記事番号:T00035890
通信容量に上限がある無線インターネットの料金プランで上限超過後に適用される超過料金が高すぎるとの批判が高まったことを受け、中華電信は今月から、超過料金(携帯電話端末利用の場合)を75~99.2%値下げし、1メガバイト(MB)当たり0.33~10台湾元(約0.9~28円)とした。利用者約100万人が恩恵を受ける見通しだ。12日付蘋果日報が伝えた。
中華電信の超過料金は、これまで音声通話の料金プランとの組み合わせによって、1MB当たり2~40元に設定されていた。例えば、「150型」の場合、上限が60MBで1MB当たり2.5元で利用できるが、60MBを超えると、同40元の超過料金がかかっていた。このため、ユーザーから「懲罰に近い」と批判が出ていた。
競合では、台湾大哥大(タイワン・モバイル)も値下げを検討している。ただ、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は現時点で値下げを検討していないとした。
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