ニュース 電子 作成日:2012年3月12日_記事番号:T00035892
経済部は9日、台北国際花卉博覧会(花博)跡地の「天使生活館」にスマートオートメーション産業の開発成果を展示する「智動館」をオープンした。10日付工商時報が伝えた。

「智動館」オープンを宣言する施顔祥経済部長(経済部リリースより)
行政院は昨年、「智慧型自動化産業発展方案(スマートオートメーション産業発展プラン)」を策定し、今年から10年間で自動化製品・設備、スマートロボット、自動化工程技術サービスなどに173億3,700万台湾元(約480億円)を投資することにしている。
施顔祥経済部長は「台湾は精密機械や情報通信技術で優位に立っており、スマート自動化産業で潜在性がある」と述べた。その上で、昨年時点で9,000億元のスマート自動化産業の生産額を2020年時点で2兆6,000億元まで増やすことを目標に掲げた。
これに関連し、工業技術研究院(工研院)はスマート測位ナビゲーション技術を開発し、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)、台湾新光保全(SKS)、真茂科技に技術移転した。この技術は警備ロボット、清掃ロボットなどに応用可能だという。
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