ニュース 電子 作成日:2012年3月12日_記事番号:T00035895
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の発光ダイオード(LED)照明メーカー、南亜光電の王文潮董事長によると、同集団傘下のDRAMメーカー、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)が、汎用DRAMを生産していた8インチ工場の一部生産ラインを、LED関連の高効率チップの受託生産に切り替えることを計画している。12日付経済日報が報じた。
台プラ集団は現在、グループを挙げてLED事業の強化に取り組んでおり、南亜科がLED関連チップのファウンドリー業務に参入すれば、同社の生産品目が拡大するだけでなく、グループとともにLED市場での商機獲得を狙える。
王董事長は、「台プラでは(経営破綻した)エルピーダメモリの最大の問題は、単一製品への過度な依存にあったと分析している」と述べた。その上で、南亜科は今後製品の多様化を進め、DRAM製品だけでなく、サーバーなどニッチ製品への応用を図り、付加価値を高めていくとした。
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