ニュース その他製造 作成日:2012年3月13日_記事番号:T00035913
太陽電池用シリコンウエハーメーカー、旭晶能源科技(エバーソル)は12日、住宅用太陽光パネル販売・施工のウエストホールディングス(本社・広島市、大畑康壽社長)と合弁で愛媛県松山市に年産能力50メガワット(MW)の太陽電池モジュール工場を設置すると発表した。5月に試験生産、6月に少量生産を予定している。13日付経済日報が報じた。
エバーソルによると、合弁会社「E−SOLAR」は資本金6億7,000万円、出資比率はエバーソルが61%。新工場での生産にはエバーソルのシリコンウエハーを採用するため、同社にとって安定した出荷先が確保できることになる。
ドイツ政府が太陽エネルギー産業に対する補助金を大幅に削減する見通しの中、台湾メーカーの日本市場進出が相次いでいる。昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)、新日光能源(ネオソーラーパワー)がシャープから受注しているほか、茂迪(モーテック・インダストリーズ)が、伊藤組土建と太陽電池モジュール合弁会社を北海道石狩市に設立している。
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