ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月13日_記事番号:T00035914
馬英九総統は12日、交流協会主催の「東日本大震災追悼・復興レセプション」に出席した際、福島県への渡航自粛を求める「紅色警報」を、福島第1原子力発電所から半径30キロメートルの範囲内および飯舘村などの計画的避難区域の対象地域を除いて解除すると宣言した。原発が厳しい管理の下に置かれ、危険性が大幅に低下したとの判断を解除理由に挙げ、「日本の観光産業の発展に寄与したい」と語った。13日付自由時報が報じた。

福島への渡航解除宣言を、今井所長(右2)らは起立と拍手によって礼意を示した(12日=中央社)
馬総統は祝辞で、台湾の海外への義援金としては過去最高の66億台湾元(約184億円)が集まった理由について、日本が以前、台湾中部大地震や、2009年8月の台風8号(アジア名・モーラコット)の際の災害で、直ちに支援をしてくれたためだと語った。
今井正・交流協会台北事務所長は、「日本人は改めて隣にある台湾の重要性を深く認識した。台湾市民からもらった『日本頑張れ』の声をわれわれは決して忘れない」と述べた。
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