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長春石化のPVAプラントで爆発、操業再開に遅れか


ニュース 石油・化学 作成日:2012年3月13日_記事番号:T00035917

長春石化のPVAプラントで爆発、操業再開に遅れか

 長春石油化学は12日、苗栗工場(苗栗県苗栗市)の操業停止中の合成樹脂ポリビニルアルコール(PVA)プラントで、貯蔵槽がガス爆発する事故があった。施工業者による操作ミスが原因とみられる。13日付経済日報が伝えた。


ガス爆発事故では9人が重軽傷を負った(12日=中央社)

 市場関係者は、事故の影響で、PVAプラントの操業再開時期が遅れ、相場が上昇する可能性があるとみている。PVAは景気低迷により、現在は安値で推移している。

 長春石化は台湾で唯一のPVAメーカーで、生産能力は年12万トン。