ニュース 電子 作成日:2012年3月13日_記事番号:T00035923
国家通信伝播委員会(NCC)の蘇蘅主任委員は12日、通信事業者5社の経営陣と会談し、来年7月以降に第4世代(4G)移動通信用の周波数8バンドで同時に免許発給を行う方針を明らかにした。段階的に割り当てるとした当初方針を修正した。13日付工商時報が伝えた。
8バンドで何社に免許を発給するかについては、今後の検討課題となる。
蘇主任委員によると、4Gの免許発給計画には既に行政院の同意が得られ、来年7月から2014年6月までの間に割り当てが行われることになった。また、第2世代(2G)移動通信の終了が先送りされるものの、現在軍事用に使用されている700メガヘルツ(MHz)帯に関しても、同時に割り当てが行われる見通しだ。
一方、通信事業者から基地局の検査手続きに時間がかかりすぎるとの苦情があることに関しては、手続きのスピード化に向けた専門作業小委員会の設置が決まった。検査にはこれまで最長で9カ月かかっていたが、米連邦通信委員会(FCC)と同様の90日間を目標に短縮を図っていく。
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