ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月14日_記事番号:T00035938
高雄市文化局の史哲局長は13日、香港、シンガポールを参考に映画産業発展に向けた5カ年計画を策定しており、初年度は3,000万〜5,000万台湾元(約8,400万〜1億4,000万円)を投じて「映画発展基金」を設立すると表明した。既に『愛的麺包魂』、『龍飛鳳舞』などの台湾映画7作品に投資を行っていることも明らかにした。14日付工商時報が報じた。

また駁二芸術特区(高雄市テイ区、テイは土へんに呈)を拡大する「大駁二特区」を特撮の拠点とするほか、30億〜40億元を投じて旧・台湾鋁業の倉庫(3ヘクタール)にデジタル撮影スタジオを設置する計画だ。大駁二特区には米特撮大手、リズム&ヒューズ(R&H)が進出を予定している。旧・台湾鋁業跡地スタジオへの誘致に向け、横浜のデジタルスタジオを訪問する予定だ。
さらに同市は、抗日暴動事件「霧社事件」を描いて話題となった『賽徳克・巴萊(セデック・バレ)』の魏徳聖監督と協力し、マルチメディア映画音楽会を計画しており、3月から台湾全土で5〜10回の公演を予定している。
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