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MSCI指数、台湾株の組み入れ比率低下


ニュース 金融 作成日:2007年11月7日_記事番号:T00003594

MSCI指数、台湾株の組み入れ比率低下

  
 モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は6日、指数銘柄の定期見直しを発表した。このうち、MSCI台湾株指数には、中美セキ晶電子(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、セキは石へんに夕)、伍豊科技(FEC)、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)など14銘柄が採用され、除外銘柄はなかった。
 
T000035941

 
 しかし、MSCIのアジア太平洋地区における三大指数(極東、アジア、アジア太平洋)で、台湾株の組み入れ比率は0.05~0.27 ポイント引き下げられた。これに対し、中国、香港、韓国株の比率が引き上げられた。実施は今月30日。

 市場関係者は「大型株の上場で、中国株がMSCI指数に占める割合が増大することは予想範囲内で、各株式市場の栄枯盛衰を反映したものだ」と指摘した。