ニュース 石油・化学 作成日:2012年3月14日_記事番号:T00035943
関東化学(本社・東京都中央区、野澤学社長)の台湾現地法人、関東鑫林科技(KANTO-PPC)は15日、雲林科学工業園区で半導体や液晶パネルの製造工程で使用する機能性薬品などを生産する新工場の落成式を行う。月産能力は量産段階で1万トンで、既存の桃園工場の3倍に当たる。敷地面積は4万平方メートルで、3年以内に第2期としてさらなる生産能力の拡大を進める。
雲林工場新設は、台湾積体電路製造(TSMC)、友達光電(AUO)をはじめ、中部科学工業園区(中科)や南部科学工業園区(南科)の顧客ハイテク企業に製品を供給するためで、北部担当の桃園工場との連携効果を狙う。将来的には海外への輸出も視野に入れている。
呂志鵬同社董事長によると、半導体産業向け製品は今年2割成長し、売上高全体の60%を占める見通しだ。
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