ニュース 電子 作成日:2012年3月14日_記事番号:T00035948
液晶パネル、タッチパネル大手の勝華科技(ウィンテック)が13日発表した2011年業績は、連結売上高が前年比45%増の932億9,800台湾元(約2,600億円)で1,000億元に迫った一方、純損失は18億7,100万元に上った。製品の単価下落や年末の在庫処分で評価損を計上し、営業損失16億元を招いた上、昨年第4四半期に資産の減損処理で2億7,600万元を計上したことが響いた。14日付経済日報が報じた。
ウィンテックは、今年の売上高に問題はなく、利益も改善すると強調した。第2四半期に新規顧客に向けた「ワン・グラス・ソリューション(OGS、タッチセンサーとカバーガラス一体型)」の出荷を控えており、短期的には携帯電話用が比較的多いと予測。マイクロソフト(MS)の次期OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows8)」が発売されれば、タブレット型パソコンなど中型タッチパネル需要も高まると期待している。
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