ニュース 社会 作成日:2012年3月15日_記事番号:T00035956
台湾系ジェレミー・リン(林書豪)が所属する米NBAのニューヨーク・ニックスは、リーグ戦6連敗後の14日、ダントーニ監督が辞任した。今月に入り思うようなパフォーマンスを見せられない中でもリンを重用していた同監督が退任したことで、リンは今後出場時間が減少する恐れもある。TVBSテレビなどが15日報じた。
ニックスは最近10試合中8敗と絶不調に陥ったが、その主因は主戦のアンソニーがリン主導の攻撃システムとかみ合わなかったためとみられている。ニューヨーク・ポストによると、過去10試合、ニックスが100回攻撃を試みた際の平均得点は、アンソニーが出場していなければ109.8点に上ったが、出場した場合は97.7点だった。また100回の守備機会でも、アンソニーが出場しなければ平均失点は95.1点、出場すれば107.1点に上り、明らかにチームの足を引っ張っていた。
このためダントニー監督は11日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦の第4クオーターでアンソニーをベンチに座らせたところ、同選手は強く反発。監督がチームを去らない場合、自身をトレードに出すよう求めたため、監督が折れることで話がついた。
なお、ニックスは14日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦に121対79で勝利し、連敗を6で止めた。
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