ニュース 電子 作成日:2012年3月15日_記事番号:T00035972
タイの台湾系プリント基板(PCB)メーカー、泰鼎国際(エイペックス・インターナショナル)は14日、タイにある既存工場近くのシンサコン工業団地(中部サムットサコン県)内の3万1,000坪の敷地で、新工場に着工した。新工場への投資額は40億タイバーツ(約110億円)で、最終的な月産能力は30万平方メートルを予定し、既存工場と合わせると年間生産額は150億台湾元(約430億円)に達する見通しだ。15日付電子時報が報じた。
新工場は2期に分けて建設し、生産能力は3年をかけて4段階で拡大する計画だ。第1期工事は2013年第1四半期に完成予定で、初期月産能力は7万5,000平方メートル、同年第2四半期から量産に入る予定だ。新工場の製品のうち、デジタル放送用セットトップボックス(STB)やテレビ向けなど従来手がけてきたPCBが70%を占め、光電用や自動車用など新分野のPCBが30%を占める見通しだ。
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