ニュース 電子 作成日:2012年3月15日_記事番号:T00035976
市場調査会社IDCが14日発表した報告によると、昨年第四半期のタブレット型パソコン世界市場における出荷台数シェアで、華碩電脳(ASUS)が初めて5位圏外に転落した。ASUSに代わり、低価格を武器に販売量を伸ばした米パンデジタルが5位に入った。15日付経済日報が報じた。
昨年第4四半期のタブレットPC市場のメーカー別出荷台数は、「iPad」のアップルが前期比38.7%増の1,540万台と好調で、参入メーカーの増加によりシェアは前期の61.5%から54.7%へと縮小したものの首位を維持した。2位はアマゾン・ドット・コムで16.8%。同社は昨年11月に発売した同社初の低価格タブレットPC「キンドル・ファイア」が人気を集め470万台を出荷、一気に2位に付けた。3位以下は順に、▽サムスン電子、5.8%▽バーンズ・アンド・ノーブル、3.5%▽パンデジタル、2.5%──。
また、昨年第4四半期の世界市場全体のタブレットPC出荷台数は、前期比56.1%増、前年同期比155%増の2,820万台と予測を大きく上回り、昨年通年では6,870万台となった。IDCは今年通年の出荷台数予測を1億610万台と、前回予測の8,770万台から上方修正した。
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