ニュース 電子 作成日:2012年3月15日_記事番号:T00035978
台湾のクラウド産業発展に向けた「台湾クラウドバレー」の展示センターが14日、台北市内にオープンした。15日付経済日報が伝えた。
陳冲行政院長は「台湾クラウドバレーは米国のシリコンバレーよりも多元的であるべきで、台湾がクラウド応用のモデル輸出国となるようにリードしてもらいたい」とあいさつした。
同センターは、台湾クラウド産業協会(呂学錦理事長)が設置したもので、政府の全面的なバックアップを得ている。
台湾クラウドバレーは、工業技術研究院(工研院)、資訊工業策進会(資策会)、台湾クラウド産業協会が業界各社と構築を目指すもので、第1段階で展示センターを開設。第2段階で共同のクラウドプラットフォームを構築し、クラウド新産業の育成環境を提供。第3段階では、対象範囲を新北市のクラウドバレーやその他地域に拡大し、台湾最大のクラウド応用ソフトウエア産業のクラスター形成を目指す。
呂理事長などによると、正式オープン前には、日本のKDDI、メリルリンチ証券が率いる投資家代表団が同センターを訪れた。台湾クラウド産業協会では、展示センターへの出展企業とのビジネスマッチングを支援していく。
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