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台湾農畜と新東陽の肉製品、成長促進剤は未検出=農委会


ニュース 公益 作成日:2012年3月16日_記事番号:T00035990

台湾農畜と新東陽の肉製品、成長促進剤は未検出=農委会

 行政院農業委員会(農委会)は15日、台湾農畜産工業(THAM)と新東陽の「香腸(台湾式ソーセージ)」から成長促進剤のサルブタモールやシマテロールは検出されなかったと発表した。2社の製品をめぐっては、国民党の蔡正元立法委員が民間企業の実験室での検査で成長促進剤が見つかったとしていた。このため中央畜産会で検査を受けていた。中央社が15日伝えた。


台湾農畜も14日午後の段階で、検査の結果、成長促進剤は未検出だったと発表していた(中央社)

 蔡立法委員の発表を受け、農委会は台畜に「原味香腸」(賞味期限2012年4月14日)の、新東陽に「DHA原味香腸」(同3月24日)の即時回収とトレーサビリティを確認するようそれぞれ命じていた。2つの製品は優良農産物の「CAS」認定を受けている。