ニュース その他製造 作成日:2012年3月16日_記事番号:T00035994
太陽電池大手、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)が50%を出資する太陽光発電システムの昱鼎能源科技開発は15日、高雄都市交通システム(MRT)を運営する高雄捷運公司と共同により設置する太陽光発電システムの完成、展示式典を行った。同発電システムは高雄MRT大寮機廠(整備工場)屋根に設置され、出力規模は499.1キロワット(kW)。年間発電量は60万キロワット時(kWh)を超えると見込まれ、台湾電力(台電)と20年の売電契約を結んでいる。15日付聯合晩報が報じた。
昱鼎能源はジンテックと建設コンサルティング大手の中鼎工程(CTCI)傘下の崑鼎投資控股が昨年6月に合弁で設立した企業で、今回の高雄MRTとの提携が昱鼎能源初のプロジェクトとなった。同発電システムで作られた電力はすべて台電の電力ネットワークに送り込まれ、年間380万トンの温室効果ガス排出量削減につながるとされる。
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