ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年3月16日_記事番号:T00035996
中国鋼鉄(CSC)はこのほど、鉄鋼市場の需給バランスを保つため、昨年11月に始めた15%の減産を8月前後まで続けると表明した。これにより150億台湾元(約425億円)以上の利益確保を目指す。16日付経済日報が伝えた。
また傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の第2高炉が今年末に完成を迎え、年産量が250万トン増えることになるが、ビレット在庫は十分に確保しているため、CSC4号高炉で第4四半期に大規模な保守作業を実施して生産量を抑える方針だ。
CSCは1~2月決算で赤字が続いているが、4月以降は単月で黒字転換できると証券会社は予測している。また今年の利益は、昨年の202億元を下回るものの、150億元以上は可能とみている。
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