ニュース 電子 作成日:2012年3月16日_記事番号:T00035999
中華電信の呂学錦董事長は15日、クラウド・コンピューティングの普及により、台湾の情報通信産業をスマート型経済へと高度化させるため、「デジタル・ジャングル」というコンセプトでデジタル市場全体の発展を目指していく考えを表明した。16日付経済日報が伝えた。
呂董事長はこのほど、プライスウォーターハウスクーパース台湾(台湾資誠聯合会計師事務所)と経済日報による「グローバルCEO年次調査」に対し、「中華電信の目標は、最も価値があり、最も信頼される情報通信企業になることだ」と強調した。
呂董事長は「価値の分配では、顧客と株主、従業員の間で、バランスを取らなければならない。中華電信が数年来、社会のためにつくり出した価値は増えこそすれ減っていない」と述べ、インターネット料金の引き下げなどに取り組んできたことを強調した。
その上で、呂董事長は「価値創造の方法には、事業を独占する方法と、市場のパイを拡大する方法がある。中華電信は独占の道を選ばず、市場拡大に期待している。(多くの企業が競う)『デジタル・ジャングル』のコンセプトで、市場を拡大し、価値を想像したい」と述べた。
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