ニュース 電子 作成日:2012年3月16日_記事番号:T00036003
ソニーモバイルコミュニケーションズ(旧ソニー・エリクソン)の林志遠・台湾区総経理は、3月初めに発売したスマートフォンの旗艦機種「Xperia S」の売れ行きが予想をはるかに上回っており、同製品は3月のスマートフォン市場でアップルのiPhone4Sに次いで販売台数2位に入るとの見方を示した。その上で林総経理は、宏達国際電子(HTC)がシェア40%、サムスン電子が35%を目指す今年の台湾市場で「シェア3割の目標達成が可能」と自信を見せた。16日付工商時報が報じた。

「Xperia sola」。1GHzデュアルコアCPU搭載で、高速起動動画撮影が可能なカメラ機能を搭載し、NFCにも対応する(ソニーモバイルリリースより)
「Xperia S」は発売以来、予約販売だけで8,000台を越えており、小売店では既に品不足となっているという。なおソニー・エリクソンの1月台湾シェアは10%余りだったため、30%の目標を達成すれば大幅な成長を遂げることになる。
またソニーモバイルは15日、2月にソニー・エリクソンから社名を変更して以来、初めてとなる台湾での新製品発表会を行い、「Xperia P」、「Xperia U」、「Xperia Sola」の3機種を同時発表した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722