ニュース 政治 作成日:2012年3月19日_記事番号:T00036009
中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)傘下の海峡両岸関係研究センター主催で雲南省騰衝県で開かれた「第10回両岸関係シンポジウム」に、民進党の羅致政・広報担当らが出席した。国台弁の孫亜夫副主任は16日の閉幕式で、「民進党が台湾独立の立場を放棄することを望む。放棄せずに中国共産党と対話することはできないが、民進党員が適切な身分で訪中することは歓迎するし、そうした交流は続けたい」と述べた。しかし、羅氏らはこの発言は「からかい」の意味合いが強いと認識している。17日付蘋果日報などが伝えた。
羅氏は共産党との交流の必要性は認めており、相互理解を深めたいと話しつつ、共産党は民進党の存在と台湾人有権者の45%が支持している現実を無視できないと強調した。その上で、「台湾独立放棄」との共産党側の要求については「前提条件を設けない方がより理解が進み、さらに安定した関係が築ける」と述べた。
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