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現代自「ソナタ」、2万元の値上げ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年3月19日_記事番号:T00036023

現代自「ソナタ」、2万元の値上げ

 韓国・現代自動車(ヒュンダイ)の台湾代理店、南陽実業は17日、2012年最新モデルの中型セダン「ソナタ」3車種を、それぞれ2万台湾元(約5万6,000円)値上げすると発表した。値上げ後の販売価格は、▽「2.0GL」、91万9,000元▽「2.4GL」、99万9,000元▽「2.4GLS」、110万9,000元──。業界関係者は、現代車はその他の車種でも値上げが行われるとみている。17日付蘋果日報が報じた。

 昨年10月以降、トヨタ販売の和泰汽車、台湾マツダ、中華三菱汽車、台湾ホンダ、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)、福特六和汽車など、各社が円高やコスト上昇を理由に相次いで値上げを発表。南陽実業も世界的な原料価格上昇によるコスト高騰を受けて今回の値上げとなった。

 林漢傑・南陽実業広報課長は、2012年最新モデル「ソナタ」は今年2月、米消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」の「手ごろなファミリーセダン」部門でベストカーに選ばれたと述べ、販売価格が多少高額ながらも毎月の販売台数は約30台で順調に伸びていると説明した。