ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ハンスター焦董事長が辞任、後任は馬維欣夫人


ニュース 電子 作成日:2012年3月19日_記事番号:T00036025

ハンスター焦董事長が辞任、後任は馬維欣夫人

 液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター)は16日、焦佑麒董事長の辞任と、夫人の馬維欣氏による董事長就任を発表した。ただ焦佑麒氏は引き続き執行長および董事を務める。17日付工商時報が報じた。

 馬維欣氏は馬志玲・元大グループ総裁の一人娘で、元大証券投資信託の董事長を務めた。今回の人事異動は昨年の業績不振の責任をとって焦董事長が辞任を申し出たものだ。

 また同社は同日、50%の減資および5億株の第三者割当増資の実施を董事会で決議した。

 同社は昨年74億6,900万台湾元(約210億円)の赤字を計上して1株当たり純資産が5.05元まで下落しており、今年第1四半期も赤字が続けば、5元を割って信用取引禁止銘柄に指定される。減資により財務調整を図り、これを回避したい考えだ。