ニュース 電子 作成日:2012年3月19日_記事番号:T00036026
米アップルのスマートフォン「iPhone4S」のバッテリーをフル充電した状態で、携帯電話キャリア3社を利用した場合のバッテリー使用可能時間を実測したところ、中華電信に加入した場合、最も長時間の通話が可能なことが蘋果日報による実測調査で分かった。17日付同紙が伝えた。
実験は3人のユーザーが同紙の取材車に同乗して移動し、50分間の通話を行い、長さ約25分のインターネット動画(142メガバイト)を見るという条件で行われた。その結果、約3時間半後のバッテリー残量を比較したところ、中華電信が52%で最も多く、台湾大哥大(タイワン・モバイル)が50%、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が48%という結果になった。
キャリア間で差が生じるのは、基地局のカバー率が高いほど、バッテリー消費が少ないためだ。iPhone4Sはフル充電の状態で8時間の通話が可能とされる点に基づけば、中華電信のユーザーは遠伝電信を利用する場合よりも20分長く通話できるとの試算が示された。
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