ニュース 電子 作成日:2012年3月19日_記事番号:T00036028
19日付経済日報によると、ソニーはこのほど液晶パネル大手、友達光電(AUO)の第6世代工場(L6B)に技術者を派遣したもようだ。業界関係者によると、大型アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)、酸化物半導体(IGZO)といったパネル技術の共同開発が目的。日本の技術、ブランド力、顧客と台湾の生産力で、韓国メーカーに対抗する狙いがあるようだ。

ソニーは昨年末、サムスン電子との合弁会社S-LCDの持ち株をサムスンに売却して合弁を解消し、パネル生産から撤退している。ソニーは依然、AMOLEDやIGZO関連の技術で業界をリードしているものの、大型AMOLEDパネルの生産ラインを持たないため、AUOとの提携を決めたとみられる。
AUOは先ごろ、有機EL(OLED)材料、関連特許の提供を受けることで出光興産と戦略提携を結んでいる。
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