ニュース 電子 作成日:2012年3月19日_記事番号:T00036029
発光ダイオード(LED)用エピタキシャルウエハー・チップ最大手、晶元光電(エピスター)とLEDパッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は、需要期の第3四半期にもフル稼働に達する見通しだ。19日付工商時報が報じた。
エピスターは、液晶ディスプレイ用LEDバックライト需要の回復で、設備稼働率が80%に達している。LED照明需要の回復に伴い、第2四半期には同90%に上昇する見通しだ。エピスターの張世賢財務長は、稼働率の引き上げに注力する方針で、今年の設備投資額は昨年の52億台湾元を下回る30億元(約85億円)と述べた。
一方、エバーライトの稼働率は現在60%~70%だ。葉寅夫・同社董事長は、第3四半期のフル稼働に向け努力していると述べた。総合的にみてLED需要の回復は確実で、世界経済が安定してさえいればLED景気は上向くとの見方を示した。
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