ニュース 電子 作成日:2012年3月19日_記事番号:T00036032
電子部品実装用メタルマスク製造などを手がけるボンマーク(本社・東京都目黒区、馬場泰行社長)の台中工場(台中市西屯区)がこのほど完成し、3月末より本格的な生産に入る。

ボンマーク台中工場(同社提供)
同工場では、CPU(中央演算処理装置)やMPU向けのメタルマスクを製造する。100ミクロン(0.1ミリメートル)の超微細開口のメタルマスクは従来日本から供給していたが、台湾の半導体顧客から短納期の受注が増えてきたため、顧客に近い場所で生産を行う必要から進出を決めた。今後は半導体関連以外の製品の受注も視野に入れる。
台中工場の投資額は約5億円。工場の従業員は30人で、5~6月の量産体制を予定している。今後、開口幅100ミクロン以下の狭ピッチ製品の生産も目指す。
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