ニュース 金融 作成日:2012年3月20日_記事番号:T00036039
経済部投資審議委員会(投審会)の統計によると、台湾資本の銀行の中国支店の2011年利益は進出6行の合計で3億4,100万台湾元(約9億6,000万円)だった。2010年12月末以降に開業し初年度に当たる昨年、利益を上げたことで、行政院金融監督管理委員会(金管会)が中国の銀行業監督管理委員会(銀監会)と協議する第2四半期にも台湾企業向けの人民元取り扱い業務が認められる見通しだ。20日付蘋果日報が報じた。
台湾資本の中国支店で昨年、最も利益が多かったのは国泰世華銀行の上海支店で8,500万元だった。利息収入が6行中最多の1億5,500万元で、人件費をわずか1,600万元に抑えたことが主因のようだ。
次いで利益が多かったのは、合作金庫商業銀行の蘇州支店で6,500万元だった。
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