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クリエーティブ産業懸け橋計画、20日スタート


ニュース その他分野 作成日:2012年3月20日_記事番号:T00036040

クリエーティブ産業懸け橋計画、20日スタート

 行政院文化建設委員会(文建会)が主導する「国際・両岸(中台)文化創意産業組織懸け橋計画」が20日スタートする。文建会は今後1年間で展示施設、工芸、創意生活、設計などに携わる台湾の文化・創意(クリエーティブ)業者30社と、ブランドや展示会事業部などの20の国際バイヤーとの提携・取引を促し、取引額4,000万台湾元(約1億1,300万円)突破を目指す。20日付工商時報が報じた。

 「2011年台湾文化創意産業発展年報」の最新統計によると、台湾における同産業の10年売上高は前年比16.1%増の約6,616億元に上り、金額・成長率ともに過去5年で最大を記録。域内総生産(GDP)に占める割合は4.9%に達した。

 中でも製品設計の10年輸出額は366億元以上と、文化創意産業の中で唯一域内売上高を上回った。また、ブランド設計の06~10年売上高伸び率は年平均15.3%と最大だった。

 文建会は同計画を、台湾の文化創意産業が世界とつながるプラットフォームとしたい考えだ。