ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月20日_記事番号:T00036045
台北市網際網路広告媒体経営協会(IAMA)が19日発表した研究データによると、2011年通年のインターネット広告市場規模は前年比19.46%増の102億1,500万台湾元(約290億円)だった。今年については、前年比14.64%増の117億1,100万元と予測。世界景気の先行き不透明感から成長率はやや鈍るものの、引き続き2けた成長が見込めるとした。20日付工商時報が報じた。

昨年のネット広告市場における媒体別市場規模は、サイト内のディスプレイ広告が前年比19.66%増の63億500万元で全体の61.70%を占めた。有料キーワード広告(検索連動型広告)は同15.44%増の30億7,400万元で全体の30.01%。「フェイスブック」などのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使って商品レビューの共有などを行う口コミ形式の広告は8億3,600万元で全体の8.20%だったが、成長率は同35.06%増と最大だった。
なお今年は、スマートフォンやタブレット型パソコンの普及により、IAMAの統計に含まれていないモバイル端末向け広告も伸びそうだ。
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