ニュース 医薬 作成日:2012年3月20日_記事番号:T00036048
明基友達集団傘下の偏光板メーカー、明基材料(BenQマテリアルズ)は、高通気性シリコンハイドロゲルを使った使い捨てソフトコンタクトレンズの開発に成功し、今月末にも「美若康」ブランドで発売する。20日付工商時報が伝えた。
同社が開発したソフトコンタクトレンズは、酸素透過量を示す「Dk値」が120で、ハイドロゲルを使った一般的な商品の6倍に相当する。既に昨年第4四半期までに認可を取得し、量産に入った。
林恬宇・同社総経理は「コンタクトレンズは医療器材に属するため、各国の規範が厳しく、参入するための技術レベル要求が高いが、高分子混成分野での経験を生かし、シリコンハイドロゲルの特性をつかみ、順調に量産にこぎ着けることができた」と説明した。
市場関係者は、同社の業績が第2四半期にも黒字転換を果たし、年間売上高が200億台湾元(約560億円)に達すると予測した。
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