ニュース 電子 作成日:2012年3月20日_記事番号:T00036050
CS(顧客満足度)に関する専門調査会社、J.D.パワーが発表した米国におけるスマートフォン満足度調査で、宏達国際電子(HTC)が2位に浮上した。首位は7期連続のアップルで、サムスン電子は3位に下がった。20日付工商時報が伝えた。

J.D.パワーは半年に1度、米国でスマートフォンのCS調査を行っている。最高は1,000ポイントでアップルは839ポイント、HTCは798ポイントだった。
サムスンは昨年、スマートフォンの販売台数ではHTCを大幅に上回った。しかしソフトウエアの開発力がまだ弱く、満足度が3位に下がり、満足度指数も769ポイントと業界平均の774ポイントを下回った。
4位はモトローラ・モビリティー、5位はLGエレクトロニクス、リサーチ・イン・モーション(RIM)となっている。
なおJ.D.パワーによると、スマートフォン利用者はバッテリーの駆動時間が短いことに対して満足度が最も低い。このため第4世代(4G)機種は、通信速度は速いものの、電池消耗量が大きいことから満足度では3.5Gを大きく下回った。
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