ニュース 電子 作成日:2012年3月20日_記事番号:T00036052
インドの光ディスク大手、モーザーベアについて19日、債務の再編を進めていると外電が報じたことを受け、20日付工商時報は台湾の同業、中環(CMCマグネティクス)およびライ徳科技(ライテック、ライは金へんに来)にとってブランド顧客による発注のシフト効果が見込め、今年は業績に好転が期待できると指摘した。
モーザーベアでは昨年末、大規模なストライキが発生し、その後、財務状況の悪化が進んだとみられる。外電によるとモーザーベアが銀行に提出した債務再編計画は26億5,000万ルピー(約44億円)規模だという。
世界の光ディスク業界では、モーザーベア、CMC、ライテックが3強となっており、3社でシェアの90%を占める。今回、モーザーベアに財務問題が浮上したことで、今後の業界動向は台湾2社による争いに絞られるとみられる。
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