ニュース 電子 作成日:2012年3月20日_記事番号:T00036054
このほど米国や日本などで発売されたアップルのタブレット型パソコン「iPad」の最新機種について宝来投信の劉興唐・副投資長は、発売当日の行列および第1週目の販売状況が、1世代前の「iPad2」の発売時に比べ盛り上がっていないと指摘した。アップル以外のタブレットPCにチャンスとの見方が証券業界で出ている。20日付工商時報が報じた。
証券会社によると、iPad新機種の販売が予想を下回っている状況を受け、フレキシブルプリント基板(FPC)メーカー、嘉聯益科技(キャリア・テクノロジー)や台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)、金属筐体の鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)、水晶デバイスの台湾晶技(TXC)、タッチパネルの勝華科技(ウィンテック)、バックライトモジュールの瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)などアップル関連株で19日、売り注文が増えたという。
劉・副投資長は、今後、値下げが行われたiPad旧機種の売れ行きを含めて観察を続ける必要があると語った。
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