ニュース 電子 作成日:2012年3月20日_記事番号:T00036059
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は、アンドロイド搭載スマートフォン向けに開発したベースバンドチップ「MT6575」が、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が今月発売するスマートフォン「U8812D」に採用されたもようだ。謝清江同社総経理は中国メディアの取材に対し、将来的には中国市場でシェア3~4割を目指すと語った。20日付蘋果日報が報じた。

メディアテックは昨年下半期に「MT6573」を発売し、聯想集団(レノボ)の低価格スマートフォン「A60」に、今年はアンドロイド4.0対応の「MT6575」が「A750」に採用されるなど、中国市場で好評を得ている。謝総経理は、「MT6575」はスマートフォン本体価格が1,000~1,500人民元(約1万3,000〜2万円)の市場をターゲットにしており、今年上半期は主に「MT6573」を出荷するが、下半期は「MT6575」が中心になると語った。なお、今年のスマートフォンチップの出荷量は、同社予測の5,000万個を上回るとみられる。
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