ニュース その他分野 作成日:2012年3月21日_記事番号:T00036067
経済部が20日発表した2月の輸出受注額は前月比7.84%増、前年同月比17.6%増の339億5,000万米ドル、1〜2月の累計輸出受注額は前年同期比3.33%増の654億4,000万米ドルで、ともに同月、同期としての過去最高を記録した。米国経済の回復に負うもので、経済部は3月も前月比増が期待できるとの見方だ。21日付工商時報などが報じた。

1〜2月の製品別輸出受注額では、情報通信製品が前年同期比5.7%増の156億6,000万米ドル、電子製品が前年同期比3.46%増の155億3,000万米ドルで、いずれも同期としての過去最高となった。
仕向け先別で見ると、米国からの1〜2月の輸出受注額は前年同期比10.99%の156億8,000万米ドル。東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国からは、前年同期比10.13%増の71億米ドルで、ともに同期としての過去最高を記録した。また、2月の日本からの輸出受注額は前年比3.65%増の32億7,000万米ドルとなり、マイナス成長にストップがかかった。
蔡美娜・経済部副統計長は、今後の台湾の輸出受注に有利な要素として、半導体の在庫調整が一段落したこと、ハイテク新製品の需要が引き続き好調と見込まれること、アジアの一部の石化業者が年次保守に入ったこと、中国の労働節連休前の在庫積み増し需要を挙げた。
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