ニュース 電子 作成日:2012年3月21日_記事番号:T00036081
聯発科技(メディアテック)傘下のIC設計会社、揚智科技(アリ)は、クラウド・コンピューティング向けソリューション業者、優必達科技(ユビタス)と戦略提携したと発表した。両社は有料テレビ業者向けのクラウドゲームを開発する計画だ。21日付工商時報が伝えた。
アリは有料テレビ用のセットトップボックス(STB)に搭載するICを生産している。アリはユビタスとの提携を通じ、差別化されたSTBの提供を目指す。
ユビタスは既に海外で複数の通信事業者やインターネット関連企業と提携関係にある。日本ではNTTドコモと携帯電話端末向けの動画作成ツール「ムービー・クリエイター」で提携しているほか、韓国系のインターネット企業、NHNジャパンとの間では、クラウドゲーム技術を商用化した。このほか、サムスン電子の携帯電話端末向けに、音楽、写真などのコンテンツをシェアするためのアプリ「ホームメディア」を開発した実績がある。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722