ニュース 家電 作成日:2012年3月21日_記事番号:T00036083
電子時報系の市場調査機関、デジタイムズ・リサーチの予測によると、台湾の液晶テレビ受託メーカーは非需要期に当たる第1四半期の出荷台数が前期比7%減、前年同期比1.5%減の1,071万台となる見通しだ。21日付電子時報が報じた。
デジタイムズ・リサーチによると、第1四半期の出荷台数は首位が冠捷科技(TPVテクノロジー)、2位は鴻海精密工業。次いで、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が新規顧客獲得で3位に浮上するとみている。瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)と緯創資通(ウィストロン)はほぼ横並びになりそうだ。
デジタイムズ・リサーチは、パナソニックや東芝、ソニーなど日本メーカーからの受注が拡大するが、第1四半期はその効果が目立たないと指摘した。最大の出荷先の北米市場向けは全体の48.3%に縮小し、出荷台数も520万台へと前期の570万台から減少する見通しだ。
また、液晶テレビの世界出荷台数については、前年比でひとけた成長の2億1,000万台~2億2,000万台と予測した。
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