ニュース 社会 作成日:2012年3月22日_記事番号:T00036093
米国の世論調査会社、ギャラップ社が発表した最新の世界幸福度調査によると、台湾人の79%が「自分の生活水準に満足している」と回答、世界金融危機があった2008年の66%から改善した。また「生活水準は徐々に好転する」と回答した人は50%で、こちらも08年の26%から大きく上昇。金融危機以前の水準に回復した。22日工商時報が報じた。
ただ、同調査では台湾人の生活水準に対する幸福度は金融危機以前の水準に回復しているものの、現在の生活が「繁栄している(Thriving)」と回答した人は3割にとどまっていると指摘。
ギャラップ調査の幸福度調査は、現在と将来の生活の幸福度を10点満点で評価したもので、点数により「繁栄している」、「苦労している」、「困難な状態」の3種類に分類される。
台湾人の幸福度は、GDP(域内総生産)成長率が約11%となった10年から回復の兆しが見られるものの、まだ大多数の人が「苦労している状態」と認識している結果となった。
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