ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾初セレクトショップ型モール、台中で6月オープン【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月22日_記事番号:T00036097

台湾初セレクトショップ型モール、台中で6月オープン【表】

 林鼎建設と紀氏源豊集団の合弁による商業施設「柏地広場(BODHI VENUE)」が、台中市で6月初旬にオープンする。投資額は計12億台湾元(約34億円)。場所は2007年に閉店した衣蝶百貨店(イデー)台中店の跡地(台中市西屯区・第7期市地重画区)で、売り場面積は1万坪余り。テナントの誘致などを請け負った柏地国際事業の汪莉紜総経理によると、「柏地広場」は台湾初のセレクトショップ型ショッピングモールだという。22日付工商時報が報じた。

 柏地国際の陳永深・営運部経理によると、地下1階は六本木の街並みをイメージしたレストラン街、1~4階は古代ローマや欧州の宮殿をイメージした売り場で、アロマ、革製品、装飾品などを販売する。また、5階には4店の大型レストラン、6~7階には美容医療センターおよび産後ケアセンターが出店。8~12階は88室を備えたホテルとなる。

 また柏地国際の汪総経理は、「柏地広場」には国内外のデザイナーズブランドや特色ある商品を厳選して取りそろえており、85%の商品が他の百貨店と重複しないと強調。20~60代の自分の好みにこだわりを持つ消費者をターゲットに、時代の最先端をいくニッチで高級な商品を販売し、独自路線を売りにしたいと述べた。