ニュース 金融 作成日:2012年3月22日_記事番号:T00036098
大手金融持ち株会社、富邦金融控股の龔天行総経理は21日、傘下の台北富邦銀行の支店数を現在の126店舗から200店舗まで大幅に増やす意向を示した。証券会社からは「大衆銀行を買収するということか」との質問が出たが、龔総経理は「そのようなことを暗示するものではない」と否定した。ただ、機会があればあらゆる可能性を排除しないとの考えも示した。22日経済日報などが報じた。
同日行われた業績説明会で龔総経理は、200店舗を目標にした理由について、国泰世華銀行、中国信託商業銀行(中信銀)、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)がそれぞれ約150店の支店網を持つこと、台湾における銀行の店舗数は合計2,000店舗が妥当との研究結果を基に、シェア10%を取るならば、200店舗が必要と説明した。
同行は富邦銀行と台北銀行が合併して誕生したため、台北市に店舗が集中し、中南部および新北市には少ない。
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