ニュース 建設 作成日:2012年3月22日_記事番号:T00036099
不動産仲介大手、永慶房屋は21日、初めての住宅購入者をターゲットとした、複数の銀行との提携による住宅ローンの優待プランを発表した。最高85%の融資を受けることができ、利率は最低1.84%となっている。うちシンガポールの大手、DBS銀行(星展銀行)と提携の40年ローン(利率1.88%〜)の場合、月々の返済額は20年ローンに比べ約4割少ない。22日付蘋果日報が報じた。

昨年6月にぜいたく税が導入されて以降、不動産市場では取引件数の低迷が続いており、内政部の統計によると今年1月の取引件数は昨年3月の半分となった。ただ住宅価格に下落は見られず、台北市では依然1坪当たり50万台湾元(約140万円)を下らない。
ただ永慶房屋の統計では、初めて住宅を購入する人の割合は今年、昨年に比べ5〜10ポイント拡大しており、若年層の住宅購入意欲は強いことがうかがえるという。
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