ニュース 電子 作成日:2012年3月22日_記事番号:T00036108
華碩電脳(ASUS)や技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)など大手マザーボードメーカーはこれまで、銅など原料やプリント基板(PCB)といった部品価格の上昇により第2四半期に値上げを行うとみられていたが、22日付電子時報によると、シェア拡大を狙い、逆に値下げを行っているもようだ。これにより、中堅メーカーは厳しい状況に立たされている。
今年初め、ASUS、ギガバイト、微星科技(MSI)、華擎科技(アスロック)などが、インテルの次世代中央処理装置(CPU)「Ivy Bridge」および「7シリーズ」のチップセット発売と同時に、マザーボード新製品の値上げを行うとの観測が伝えられた。
しかし、大手は3月半ばから欧州、中国市場に向け新製品の販売を開始しており、新世代プラットフォームへの移行を促すため、競合の価格を見ながら臨機応変に価格調整を行っている。1日に数回値下げが行われることもあるという。
業界関係者によると、7シリーズのマザーボード価格が3〜10%引き下げられているほか、旧型のミドル・ローエンド製品でも大幅な値下げが行われているようだ。
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