ニュース 電子 作成日:2012年3月22日_記事番号:T00036109
22日付経済日報によると、タッチセンサーの和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)は、提携パートナーのサムスン電子が4月に4.8インチのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載したスマートフォン新機種「Galaxy S3」を発売するのに合わせ、第2四半期に第5.5世代新工場で量産を開始することを計画している。
ハンスタッチはサムスン電子とAMOLEDパネル向けタッチセンサーの供給契約を結んでおり、新工場はガラス基板投入ベースで5万枚の生産能力となる予定だ。
サムスンはAMOLEDパネルを世界で唯一量産し、シェア97%を占めている。また、今年の有機EL(OLED)市場でも独占が予測され、ハンスタッチも恩恵を受けるとみられる。
一方、米アップルが先日発売し、販売が好調な新iPadにもハンスタッチのタッチセンサーが採用されており、同社の業績に貢献するとみられる。
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