ニュース 政治 作成日:2012年3月23日_記事番号:T00036118
民進党の蔡英文前主席がビジネス誌『天下雑誌』最新号の単独インタビューで、民進党に対し「中国と正面から向き合い、相互交流を通じて理解を深めるべき」と交流の必要性を訴えていることが分かった。23日付聯合報が伝えた。
中国側と対話を進めるには時間がかかることは承知しながらも、「徐々に相手に近づかなければならない」と強調、それにより自身の立脚点や力点が分かると述べた。
蔡前主席のブレーンと見られている羅致政・同党スポークスマンが最近、中国を訪れたことに関連しては、「民進党は既に中国と交流している。しかし政府高官や国民党幹部と同じように訪中できない。そのため個々人の経験を通じて必要な情報を蓄積し、専門家の判断を加えて政策作りに生かすしかない」との考えを示した。
また「民進党内には路線対立はない」とも述べた。その理由として、1月の総統選挙で自ら提示した「台湾は中華民国であり、中華民国は台湾である」との考えについて党内の一部は同意していなかったが、世論調査では有権者の大部分が支持していたからだと説明した。
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