ニュース 建設 作成日:2012年3月23日_記事番号:T00036128
総合不動産サービス大手、英サヴィルズ現地法人の第一太平載維新台湾(サヴィルズ台湾)が22日発表した最新報告によると、今年第1四半期の商用不動産取引額は現時点で前年同期比73%減の50億台湾元(約140億円)にとどまっており、第1四半期としては過去6年で最低となる見通しだ。23日付経済日報が報じた。
ただ第2四半期についてサヴィルズ台湾は、総統選挙が終わって政治的な不確定要素が消え、中台経済関係がさらに緊密化すると市場環境を好感。中台直航便路線が増加し、中国人の台湾自由旅行開放対象が拡大すれば、小売店やホテルなどの物件取引が活気を取り戻すとして、取引額は徐々に伸びると予測している。
一方、第1四半期の土地の取引金額は現時点で300億元に達している。取引額が最大だったのは、昨年入札が行われた新北市林口区A7産業専区(41.63ヘクタール)で、周辺の華亜科技園区に進出している致茂電子(クロマ)、禾陽国際、順達科技(ダイナパック)の3社が、100億8,888万9,999元でA区画(22.23ヘクタール)を共同落札した。
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