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台聯瓦解か、黄適卓立委ら10数人が離党


ニュース 政治 作成日:2007年11月8日_記事番号:T00003613

台聯瓦解か、黄適卓立委ら10数人が離党


 台湾団結聯盟(台聯)の黄適卓立法委員は7日、党内紛争の結果立法委員選挙の公認取り消し処分を受けたため正式に離党した。離党に当たっては、「党が本来の路線から乖離(かいリ)し、独立派の団結を壊す元凶となったことに心が痛む」と話した。同じく公認を取り消されていた尹伶瑛立委も離党したほか、8日には台北市議会議員の簡余晏氏、台北県議会議員の陳啓能氏ら党員10余人が集団脱党し、台聯の瓦解ぶりを印象づけている。

 黄適卓立委は9日、台北市第5選挙区の公認をめぐり、民進党新潮流派の段宜康前立法委員と有権者へのアンケートによる候補者決定対決を行う予定で、勝った場合は民進党候補として出馬する。先月末に台聯を除名処分になった廖本煙、黄宗源の両立委もすでに民進党に入党した。