ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月23日_記事番号:T00036130
住友商事は22日、小売など多角経営の三商行(マーキュリーズ&アソシエイツ)と今夏をめどに台北市で合弁会社を設立し、市内にドラッグストアを出店することで合意したと発表した。財経知識庫の報道によると、三商行は折半出資で第3四半期に1店舗目を出店する予定だと表明している。

トモズは首都圏を中心に2月末時点で138店舗展開している(住友商事リリースより)
住友商事の発表によると、ドラッグストアの共同展開では、住友商事100%子会社の住商ドラッグストアーズが日本でチェーン展開している「Tomod's(トモズ)」ブランドを導入。住友商事の商品構成、店舗レイアウト、販促などのノウハウと、三商行が台湾全土で展開するスーパーマーケット「美廉社(シンプル・マート)」の物流機能、調達力などお互いの強みを出し合い、他社との差別化を図る。まずは台北市内に3店舗オープンし、将来的には中国、アジア展開も視野に入れている。
住友商事は、台湾の消費者は美と健康への意識がアジアの中でも特に高く、ドラッグストア取り扱い商品に対する購買意欲も高いと好感している。
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