ニュース 家電 作成日:2012年3月23日_記事番号:T00036132
台湾テレビ市場では、発光ダイオード(LED)光源製品でサムスン電子が直下型の低価格製品を相次いで発売する中、これに対抗して明基電通(BenQ)も、5月に現行機種よりも約10%安い直下型製品を投入する予定だ。地上デジタルテレビ放送への完全移行を7月1日に控えた買い替え商機獲得を狙い、台湾、韓国ブランドが激突する。23日付電子時報が報じた。
なお日本、韓国ブランドはハイエンド液晶テレビでリードしているが、業界関係者は、スマートテレビや3D(3次元)映像対応テレビは、コンテンツ不足の問題があるほか、高度に複雑化した製品が有利になるとは言えないと指摘した。
また台湾ブランドにとって3D機種は技術的に難しくなく、スマートテレビについても下半期にアンドロイド2.2または4.0を搭載した製品が発売されるとの見方を示した。その上で、台湾ブランドにとっては整合性の高いプラットフォームの開発、全方位的なマーケティング戦略が海外ブランドに対抗する鍵となると分析した。
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