ニュース 電子 作成日:2012年3月23日_記事番号:T00036133
23日付電子時報が韓国メディアの報道を基に伝えたところによると、LGエレクトロニクスはアンドロイドOS(基本ソフト)搭載の低価格スマートフォンの展開強化に向け、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)や華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)といったコスト力に強みを持つ台湾の受託メーカーと交渉を行っているとの観測が出ている。スマートフォン市場で現在シェア7位と出遅れているLGは、台湾メーカーのコスト力を生かした低価格機種で出荷台数を増やしたい考えとみられる。
韓国メディアの報道によると、LGは今年、スマートフォンの出荷台数で前年比50%増となる3,500万台を目標としており、LTE(Long Term Evolution)対応製品やクアッドコアプロセッサ搭載機種などミドル・ハイエンド機種を相次いで投入している。
一方で低価格市場でも商機を狙っており、かつて提携していた華宝や華冠との関係を復活させることを検討しているようだ。ただ、台湾メーカーとの提携による量産開始は、早くても今年末となる見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722